のどの一部と食道・胃・十二指腸を検査することができます。
カメラで直接見ることで小さな病変も発見できるため、がんの早期発見にとても有効です。
異常があった場合はその場で小さく組織を採取して、確定診断を得ることができます。
咽頭(のど) | 下咽頭がん |
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食道 | 逆流性食道炎・バレット食道・食道がん・食道粘膜下腫瘍・食道裂孔ヘルニア・食道静脈瘤・食道憩室・食道潰瘍・食道異物など |
胃 | 胃がん・胃腺腫・胃粘膜下腫瘍・胃ポリープ・胃GIST・胃潰瘍・胃炎・胃静脈瘤・胃悪性リンパ腫・アニサキスなど |
十二指腸 | 十二指腸潰瘍・悪性リンパ腫・十二指腸癌・腺腫など |
内視鏡はどの方法がいいですか?とお問合せをいただきますので、簡単な表にまとめました。
メリット | デメリット | |
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口からカメラ | ・前処置が簡単なのですぐに検査をして帰宅できる | ・のどの反射が強い方はやや辛い検査になる |
鼻からカメラ |
・オエっとなりにくい ・検査後すぐに帰宅できる ・のどの観察がしやすい |
・鼻腔が狭い場合は痛みがあることがある ・反射の強い方はオエっとなることがある |
麻酔を使って口からカメラ | ・最も楽に検査が受けられる |
・喉や胃食道接合部の観察が不十分になることがある ・検査後に1時間休憩が必要 ・麻酔の影響が1日残ることがある |
検査室でベッドに横になり鼻やのどの表面麻酔をします。鎮静剤を希望される場合は点滴の針を入れて薬を入れます。
呼吸や心拍モニタリングをしながら胃カメラを行います。所要時間は7~10分前後です。
検査後はベッドに寝たままリカバリールームへ移動します。鎮静剤を使用した方は効果がなくなるまで1時間ほど休憩をします。
診察室で画像を見ながら結果を説明します。組織検査をした場合は2週間後に再診察をして病理結果を説明します。
受付にてお会計をして終了となります。